エムエスディは産官学、様々なセクターから新規事業開発の相談をいただいております。
「Pivot & Development」は、多くの企業、大学、自治体が認識できていない自らの資源の価値を明確に定義し直すことから始まるエムエスディ独自の新規事業開発支援の手法です。エムエスディは、これらの組織が持つ潜在的な強みと特性、そして歴史を通じて培われた貴重な資産を再評価し、新たな可能性へと転換(Pivot)することを導きます。このアプローチにより、資源を再発見し、それらを基に持続可能で競争力のある新規事業を展開していくための戦略的基盤を築くことを目指しています。
新規事業の象徴として株式会社エムエスディは2018年から地上と宇宙をつなげる新規事業の開発を始めました。
宇宙ステーションや月面・火星基地のような閉鎖空間では、生命活動に必要なエネルギー源や栄養源を全て地球からの補給物資に頼ることが難しいため、排出・排泄したものを循環し、再活用することが求められています。この点から摂取する成分は生体内で容易に分解が可能であり、生体内代謝経路が明確であるものが望まれています。また宇宙飛行は飛行士にとって様々なストレスの多い環境であり、その中で、食事だけでは肉体的・精神的健康を維持するために十分でない場合は、可能な限り一般的な食事に含まれており体への負担がない成分・栄養素の摂取が望ましいとされています。
2021年は民間宇宙旅行が始まりました。
2030年代、宇宙生活が始まります。
人が住みはじめることで、突然生まれる5,000億円以上の宇宙市場、そして未来価値が永遠に上がり続けることが期待されています。
境界を超えて、人に優しく・地域に優しく・地球に優しい新規事業を。
当社は持続可能な新規事業開発支援を行っています。
自社研究開発施設「Laysens LAB.」を基点に2018年よりJAXAの新規事業開発拠点としてパートナーシップを結ぶ様々な業種と連携しながら、「宇宙と地上の垣根をぶっ壊し」ユニバースベースの視点で、宇宙空間での居住課題・災害時のQOLの問題など、領域と常識にとらわれない創造的な課題解決のための研究と新規事業開発を行っています。
国際宇宙ステーションをはじめとする宇宙空間では、限られた資源を生かしながら、自分たちで自分たちの命を守る工夫がいたるところに施されています。なぜなら宇宙空間には様々な制約があるから。水、食料、生活に必要な物資、そしてスペース。
当社は人に優しく・地域に優しく・地球に優しいボーダーレス防災の仕組みづくりを行っています。
4D視点での新規事業開発を行います。
人々の感情、実感という人間的な視点、技術や素材といった物質的な側面、科学的なエビデンスといった実証成果など、多面的にアプローチし、生活者の実態に即した新規事業開発を行っています。